技術者養成支援
住宅省エネ化推進体制強化事業
国土交通省では、新築住宅における省エネ基準適合率を平成32年度までに100%とすることを目的とし、地域の木造住宅生産を担う大工・工務店を対象とした住宅省エネルギー施工技術講習会を各都道府県単位で行い、最終的に20万人の大工技能者の養成を目標としています。
長野県住まいづくり推進協議会では、全国木造住宅生産体制強化推進協議会(全国協議会)と連携して、県内の住宅の省エネルギー化に向けて以下の取り組みを行っています。
実施項目
- 住宅省エネ化推進地域リーダーの養成
地域における住宅省エネの普及推進に係る各種取組を牽引する「地域リーダー」を養成します。(地域リーダーは、木造住宅の省エネ化に積極的に取り組む建築士等) - 住宅省エネルギー施工技術者講習会の実施
地域リーダーを講師として、大工技能者を対象とした住宅省エネルギー施工技術者講習会を実施します。講習会受講者に対し考査を行い、合格者には「住宅省エネルギー 施工技術者講習修了証」を発行します。 - 大工技能者、工務店等への情報発信
大工技能者、工務店等へ住宅省エネルギー施工技術者講習会の開催状況及び省エネ施工に関する情報を発信します。 - 大工・工務店による省エネ住宅の生産体制の実態把握等調査
効果的かつ効率的に施策を実施するため、地域における大工・工務店による省エネ住宅の生産体制、普及状況等の実態把握のための調査を実施します。